総合図書目録

単行本/厚生・福祉【1件中1】

臨床心理士・社会保険労務士からの提言
社員を大事にする会社のメンタルヘルス

編・著者
編集■21ビジネス総合研究所
共著■涌井美和子・福島敏之
解説
大事な社員にメンタルケアを!誰もが心を病んでもおかしくない競争激化の時代。メンタルヘルスにどう取り組めばよいか?人事労務担当・産業保健スタッフ、そして会社を思うすべての経営者・管理職の方にぜひ読んでいただきたい待望の書。
仕様
A5判・170頁・335g・ISBN978-4-8028-4825-1
定価1,572円
(本体1,429円)
コード
4825
発行日
2005年03月30日
目次
第1章 メンタルヘルス対策に企業が注力しなければならないこれだけの理由
1.労災及び損害賠償の動向
2.社員の能力を最大限に引き出すために
3.いい人材が集まり、定着する会社とは?
4.企業は、その社会的責任(CSR)を果たしてこそ
5.まとめ−ハイパフォーマンスと持続可能性の両立−

第2章 メンタルヘルス対策ができている会社・できていない会社
1.時間管理
2.管理者教育
3.人員配置
4.人事異動後のケア
5.バックアップ体制
6.欠勤への対応
7.社内規程の整備

第3章 これだけはおさえておきたい「心の健康」に関する基礎知識
1.ストレス
2.うつ病
3.統合失調症(分裂病)
4.パニック障害
5.依存症
6.燃えつき症候群
7.境界性人格障害

第4章 経営者がなすべきこと、管理職がなすべきこと、社員一人ひとりがなすべきこと
1.経営者ができること
2.管理職ができること
3.社員一人ひとりができること
4.家族ができること
5.まとめ:コミュニケーションの重要性

第5章 社員あっての会社だから−転ばぬ先のFAQ−
1.裁量労働制を導入しようかと。そうしたら健康管理は社員の自己責任になるのでは?
2.メンタルヘルスといっても、ウチのような小規模の会社はたいして関係ないのでは?
3.プライバシーが大切なのはわかるけど、大事に至る前に手を打つ必要はあるのでは?
4.うつ病で社員が休職に。長くなるかもしれないし、人の工面をどうしようか?
5.法改正で今後、会社のメンタルヘルス対策はどう変わる?

資料編
○過重労働・メンタルヘルス対策の在り方に係る検討会報告書(平成16年8月)
○過重労働による健康障害防止のための総合対策(平成14年2月12日付 基発第0212001号)○事業場における労働者の心の健康づくりのための指針(平成12年8月9日付 基発第522号の2)
○労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関する基準の策定について(平成13年4月6日付 基発第339号)
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