総合図書目録

単行本/建設【1件中1】

NAVINETから見える日本の交通ネットワーク
-ROM付(交通水準データ)

編・著者
交通水準研究会■編著
解説
これまでの国づくりや交通整備の現状と推移を振り返るとともに、「NAVINET」の機能・評価事例を紹介し、数値データに基づく、新しい国土交通整備の進め方を提言する!
NAVINETによる全国約3,300の市区町村の交通水準データをCD-ROMに収録。
長期的な国づくりや交通整備の流れがコンパクトにまとめられた唯一の書。
交通計画に携わる方のための分析評価ツールとしてだけでなく、さらに物流面からみた経営環境診断にも!
※付属CD-ROMのご利用にはEXCEL2000、Acrobat Readerが必要です。
仕様
A5判・168頁/CD-ROM付・590g・ISBN978-4-8028-8893-6
定価3,300円
(本体3,000円)
コード
8893
発行日
2003年04月20日
目次
第1部 交通の現状と今後
はじめに
I 交通政策を取り巻く環境変化
 1.戦前の状況
 2.戦後の社会・経済の変化に伴う国土政策の変遷
 3.交通政策の変遷
II 国内交通の現状と推移
 1.国内輸送量の推移
 2.各交通機関の輸送分担
 3.交通基盤整備の変遷
 4.交通基盤整備により拡大した「全国1日交通圏」
III 交通流動からみた都市圏のつながり
 1.1時間交通圏より50都市圏を設定
 2.高速道路利用からみた50都市圏のつながり
 3.幹線鉄道や航空利用からみた都市圏のつながり
IV 国際交通の現状と推移
 1.世界経済の三極化
 2.東アジア経済の発展
 3.アメリカ、EUの交通の動向
 4.世界の旅客流動
 5.世界の貨物流動
V 今後の総合的な交通体系整備
 1.社会・経済の今後の変化
 2.「二層の広域圏」を念頭に置いた国土づくり
 3.国際競争力の維持・強化
 4.複数の交通機関の連携強化等
第2部 NAVINETを活用した交通水準評価
 1.NAVINETの概要
 2.交通機関の特性比較
   −東京、福岡からの最短到達交通手段の比較−
 3.空港及びアクセス手段の整備効果
   −空港アクセス改善−
 4.高速道路ネットワークの整備効果
   −高速道路による都市アクセス改善−
 5.地域の交流可能性分析
   −圏域人口と交流人口ポテンシャル−
 6.リダンダンシー分析
   −地震被害影響範囲の検討−
 7.新幹線整備の効果
   −東北新幹線「はやて」の開業効果−

 座談会:これからの国土の“かたち”と交通を考える
 (座長)森杉 壽芳氏(東北大学大学院情報科学研究科教授)
     井口 典夫氏(青山学院大学経営学部教授)
     上田 孝行氏(東京工業大学大学院理工学研究会助教授)
     森川 高行氏(名古屋大学大学院環境学研究科教授)
     山内 弘隆氏(一橋大学大学院商学研究科教授)

 附録CD-ROMの利用方法について
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