新刊図書のご案内
※下記の分野を選択すると分野ごとの最新刊が表示されます。
OECD政策レビュー・日本農業のイノベーション
〜生産性と持続可能性の向上をめざして〜
- 編・著者
- 編著 // OECD
訳 // 木村伸吾 米田立子 重光真起子 浅井真康 内山智裕
- 解説
- 【本レポートのポイント】
●日本の農業がイノベーションを通じて、より生産性を高め、環境的に持続可能にするために求められる政策改革について分析しています。
●農業イノベーションに影響を与える農業補助金、研究開発、人材育成、投資・起業環境、環境保全など幅広い政策分野についてOECD諸国での経験を踏まえつつ、分析・評価しています。
【主要な提言】
●農業におけるイノベーションと起業を促す政策及び市場環境を構築する
●農業政策の枠組みに環境政策の目的を融合させる
●官民及び異なるセクター間でより協働的な農業イノベーションシステムを確立する
●農家のイノベーション能力を向上させる
- 仕様
- A5判・200頁・ISBN978-4-8028-3379-0 365g
定価3,300円
(本体3,000円)
- コード
- 3379
- 発行日
- 2019年07月26日
- 目次
- 序文
要旨
主要な政策提言
Chapter1.評価と提言
1.1. イノベーション、生産性、持続性の向上は世界及び日本において鍵となる課題である
1.2. 日本農業は転換点にある
1.3. 農業におけるイノベーションと起業を促す政策及び市場環境の構築
1.4.持続可能性に関する政策目標は農業政策の枠組みに融合されるべきである
1.5.官民と他分野との間での協働の推進は日本の農業イノベーションシステムを強化する
1.6.農家のイノベーションスキルを向上させることは農業分野のイノベーション政策の重要な要素である
Chapter2.日本の農業・食品部門の現状と課題
2.1.一般的な経済環境
2.2.日本の農業及び食品部門の特徴
2.3.日本農業の生産性パフォーマンス
2.4.日本農業の環境パフォーマンス
2.5.要旨
Chapter3.日本農業・食品部門に対する一般的な政策環境
3.1.マクロ経済政策
3.2.公的ガバナンス
3.3.貿易・投資政策
3.4.起業に対する政策環境
3.5.金融市場政策
3.6.インフラ政策
3.7.自然資源管理政策
3.8.要点
Chapter4.日本の農業政策環境
4.1.農業政策の目的
4.2.農業政策の概観
4.3.農業貿易政策
4.4.国内農業政策
4.5.農業環境政策
4.6.要点
Chapter5.日本の農業イノベーションシステム
5.1.日本のイノベーションシステムの一般的な特徴
5.2.農業イノベーションシステムの主体とガバナンス
5.3.農業及び食品産業における研究開発投資と成果
5.4.知識市場とネットワーク創出
5.5.国際的な研究開発協力
5.6.要点
Chapter6.日本の農業における人材育成
6.1.日本の農業者に必要となるスキルの変化
6.2.農業者教育
6.3.新規就農及び農業経営継承を支援する政策
6.4.農業普及及び農業支援サービス
6.5.労働市場政策
6.6.要点
- 関連図書
-