書籍詳細検索
検索結果
公共用地補償の最前線
- 編・著者
- 編著//藤川 眞行
- 解説
- 本書は、「用地ジャーナル」2017年1月号〜2019年1月号までに掲載した座談会をテーマごとに分け、前・全国用対連事務局長、前・国土交通省関東地方整備局用地部長の筆者が解説部分等を加え編集し書籍化したものである。
用地現場の第一線で活躍中のプロフェッショナルから、現場における実態、課題について学ぶことで、“官民連携”の推進、“人材育成”の推進など、今後の公共用地補償の方向性が見えてくる。
事業を着実に実施していくために、用地取得をきちんと行っていくうえで参考となるヒントがここにある!
- 仕様
- 四六判・384頁・ISBN978-4-8028-3364-6・T440g
定価3,300円
(本体3,000円)
- コード
- 3364
- 発行日
- 2019年06月15日
- 目次
- 第1編
「公共用地補償の最前線」へのアプローチ
新しい課題と持ち越されてきた課題
公共用地補償業務の執行体制の確保
―官民連携の推進と人材育成の推進―
第2編
公共用地補償の最前線(現場編)
―公共用地補償に携わるプロフェッショナルに学ぶ―
第1章 現場の実態
座談会1「複雑化・高度化する公共用地補償業務の課題と対応策」
座談会2「公共用地補償業務における今後の国・地方連携」
第2章 官民連携の推進
座談会3「公共用地補償業務における官民連携」
座談会4「市町村の公共用地補償業務に対する支援」
第3章 用地担当職員に対するきめ細かい支援
座談会5「用地担当職員の人材育成―様々な研修プログラムの取組みを中心に―」
座談会6「公共用地補償業務における不当要求への対応―弁護士会との連携を中心に―」
第4章 困難なプロジェクトにおける果敢な取組み
座談会7「福島中間貯蔵施設の整備に向けた用地取得」
座談会8「木造住宅密集地域における街路事業の用地取得―生活再建プランナー制度を中心に―」
第5章 用地取得と地籍整備
座談会9「用地取得と地籍整備」
第3編
公共用地補償の最前線(歴史編)
―公共用地補償を切り拓いてきた賢者たちに学ぶ―
「内務省技師・青山士」に学ぶ
「風雲・蜂の巣城闘争の関係者」に学ぶ
「吉宗抜擢の井澤弥惣兵衛」に学ぶ
講演 江戸期の公共用地取得について
―我が国における近代的な土地所有権制度の胎動と、土地収用・損失補償制度の先駆者としての井澤弥惣兵衛―
- 関連図書
-
用地ジャーナル