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よくわかる 建設工事の下請契約
ー建設工事標準下請契約約款・逐条解説ー

編・著者
編著//那須・本間法律事務所
解説
「元請負人」と「下請負人」間の工事請負契約の法律実務書!!

はしがき(抜粋)
建設工事標準下請契約約款は、国土交通省中央建設業審議会によって、昭和52年(1977年)に制定され、その後、数次の改定がされてきました。今般、改正民法の施行に伴い、改定が施され、令和2年(2020年)4月1日、公表されました。
本書は、この最新の下請約款の条頂について、その内容、趣旨を解説するものです。しかし、それにとどまらず、その背景にある法令(民法、建設業法、労働関連法令、民事訴訟法、破産法、民事再生法、消費税法、暴力団排除条例等)の内容・趣旨、関連する判例学説を解説しています。この下請約款に関する限り、本書をご覧いただければ、他の本を参照しなくても相当程度ご理解いただけるものと思われます。また、各条頂に関連して工事請負契約について生じる法的問題を網羅的に取り上げておりますので、単に下請約款の解説ではなく、むしろ、本書は元請負人と下請負人間の工事請負契約の法律実務を解説した本としてご活用いただければ幸いです。そして、請負契約を日常の実務で取り扱っている法律家の皆様には、契約約款の条頂を出発点として解説していることからどこに何が書いてあるか分かりやすいのではないかと期待しております。
なお、下請約款を作成した審議会の性格上、下請約款は、中立的な条項となっているため、結果として両当事者いずれからも契約条頂としては不十分にみえる場合があるでしょう。また、請負契約書において通常盛り込まれている条項が欠落しています。それを補う目的で追加条項を掲げましたのでご参考にしていただければ幸いです。
仕様
A5判・並製カバー装・616頁・ISBN978-4-8028-3411-7・T710g
定価6,050円
(本体5,500円)
コード
3411
発行日
2020年11月10日
目次
I 概論
 第1 下負契約について
 第2 注文者・元請負人・下請負人の法律関係
 第3 建設工事の下請契約に特有な事項

II 逐条解説

III 参考資料

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