単行本／刑事法・刑事政策【1件中1】

犯罪者処遇の改革者たち

編・著者

トーステン・エリクソン■著者
犯罪行動研究会■訳

解説

日本はじめ諸外国の矯正施設を歴訪し、行刑制度改革に有力な助言指導を与えつづけてきた著者が、犯罪者処遇の歴史的発展の跡をたどり、その中で活躍した改革者の業績を紹介。

仕様

A5判・上製・340頁・562ｇ・ＩＳＢＮ978-4-8028-2717-1
定価4,180円
（本体3,800円）

コード

2717

発行日

1980年04月01日

目次

〔1〕背景
〔2〕プライドウェル、ロンドン矯正所
〔3〕アムステルダムの木挽き場と紡ぎ場
〔4〕ガンの八角建築
〔5〕カサビアの独居制
〔6〕先駆者――ジョン・ハワード
〔7〕独居拘禁下での罪の償い
〔8〕オーバン制と沈黙共同体制
〔9〕チェリー・ヒルと分離制
〔10〕ノーフォーク島と課題刑
〔11〕アイルランドの累進処遇制
〔12〕エルマイラと矯正印
〔13〕ラウエス・ハウスと家庭に代わる施設
〔14〕施設における自治制
〔15〕保護観察制度
〔16〕ノールウェイの保護審議会
〔17〕短期・厳格・衝激処遇
〔18〕ヴィツヴィルと開放施設
〔19〕ゲルステッドヴェスターと精神医療矯正施設
〔20〕ハイフィールズと心理学的施設
〔21〕治療的社会
〔22〕国際協調
〔23〕問題の核心

付録　被拘禁者処遇最低基準規則

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