総合図書目録

単行本/道路【1件中1】

道と思想

編・著者
編著//三木克彦
解説
本書は「道」について考えるうえで、日本列島の道、ローマの道、シルクロード、アメリカ建国の道の歴史とともに、道の原義、道・儒・仏の東洋的思想、芸術などの日本的文化における道と思想との関わりを辿り、国際的人道精神や21世紀の日本の道づくりを考察する貴重な書である。
仕様
四六判・290頁・ISBN978-4-8028-2872-7・ 310g
定価2,750円
(本体2,500円)
コード
2872
発行日
2009年03月18日
目次
<第1部 道と思想>
第1章 奥の細道
第2章 江戸の道
第3章 日本列島における道
第4章 道(ドウ)とみち
第5章 中国における道の思想の展開
第6章 日本の古代思想における道と漢文化思想の伝来
第7章 古代社会における漢文化思想の伝来の影響
第8章 中世における思想と道
第9章 近世における思想と道
第10章 幕末における変革の思想と道
第11章 明治維新における思想と道
第12章 天地の公道と国際法
第13章 古代ローマ帝国の道
第14章 東西交流のシルクロード
第15章 アメリカ合衆国建国の道
第16章 近代国家の成立と国民道徳
第17章 近代国家日本における思潮の流れと「人道」「皇」
第18章 近代法治国家における道路の法制度の成立
第19章 戦後日本の道路整備
第20章 戦後日本における道と思想
<第2部 道と人々>
第1章 始皇帝の道
第2章 漢武帝の道
第3章 使徒パウロの伝道
第4章 大鷦鶺皇子(仁徳天皇)のひじりの道
第5章 厩戸豊聡耳皇子(聖徳天皇)の聖徳の道
第6章 預言者マホメットのイスラームの道
第7章 遊行上人一遍智真の念仏の道
第8章 国学者本居宣長の道の学問
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