総合図書目録

単行本/農林水産【1件中1】

TPPと日本の国益

編・著者
共著/鈴木宣弘 木下順子
発行/全国農業会議所
解説
TPPと強い農業は両立しない!
日本の農業の進むべき方向を示す!
○TPP問題を考える
○これからの日本のFTA戦略を考える
○国内農業はなぜ必要か 
仕様
A5判・並製・ISBN978-4-8028-3003-4・175g
定価943円
(本体857円)
コード
3003
発行日
2011年05月28日
目次
はじめに
1、TPP問題を考える
 ・TPP問題とは
 ・「農業保護vs国益」の構図ではない
 ・日本のFTA推進の障害は農業ではなかった
 ・日本の農業保護度はすでに低い
 ・戸別所得補償のための財政支出額試算
 ・TPPで重要品目の例外化は可能か
 ・TPPの経済効果に関する各試算の比較
 ・外部効果も含めたTPPの影響評価を
 ・輸出産業は衰退してもいいのか
2、これからの日本のFTA戦略を考える
 ・「自由化」の意味
 ・FTAの本質
 ・「例外なし」が優れたFTAだというのは間違い
 ・アジアとのFTAは「協力と自由化のバランス」で
 ・まずASEANプラス3からアジア圏拡大へ
3、国内農業はなぜ必要か
 ・食料は国民の命を守る戦略物質
 ・国債分業か、自給か
 ・食料危機は「人災」だった
 ・食料争奪の時代は来るか
 ・農産物輸出国の手厚い農業保護
 ・食料自給率は国民が決める数字
 ・生産調整から販売調整へ
 ・本当に「強い農業」と食の未来に向けて
 
関連図書
新たな食料・農業・農村基本計画の検討経緯と具体化に向けて

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