総合図書目録
単行本/建設【1件中1】
民法改正と建設工事請負契約の現代化
- 編・著者
- 著//服部敏也((株)みずほ総合研究所)
発行//(公財)建設業適正取引推進機構
- 解説
- 民法(債権関係)の抜本改正が「建設工事請負契約」に与える影響を紹介し、今後の展望を考察する関係者必読の書!
○平成25年2月に「民法(債権関係)の改正に関する中間試案」が公開され、今後、パブリックコメントを経て改正要綱案の策定へと進んでいく予定となっています。
○民法の請負契約の典型とされる「建設工事請負契約」は今回改正により大きな影響があるものと考えられていますが、改正の中間試案の検討範囲は膨大なものであり、また、大学で学んだ民法学を超える現代的、先進的な内容を含むものがあります。
●本書は今回の民法改正が建設工事請負契約に影響がある主要な論点に絞りこれを紹介することで関係者の疑問や不安に答えるとともに、民法改正の背景ともなった経済社会の変化に対する「建設工事請負契約」のあり方の現代化という視点から今後の展望を考察したものです。
- 仕様
- A5判・並製・ISBN978-4-8028-3112-3・395g
定価3,960円
(本体3,600円)
- コード
- 3112
- 発行日
- 2013年08月10日
- 目次
- 第1章 民法改正への動き
第1節 民法改正の必要性
第2節 民法改正をめぐる近年の動き
第3節 本書の構成
第2章 契約一般に関する規定
第1節 契約の成立
第2節 意思表示
第3節 公序良俗規定
第4節 約款と不当条項規制
第5節 官庁土木建築工事の「片務契約」論
第6節 債権の効力と債権不履行
第7節 債権者代立権
第8節 債権譲渡禁止特約の効力
第9節 弁済
第10節 売買
第3章 請負契約
第1節 請負の定義
第2節 注文者の義務
第3節 既履行部分の報酬請求権
第4節 完成建物の所有権の帰属
第5節 瑕疵担保責任
第6節 瑕疵担保責任の免責特約の効力
第7節 注文者の任意解除権
第8節 下請負
第4章 組合契約(JV)
第1節 組合制度をめぐる時代の変化
第2節 組合員の脱退と組合の解散
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