総合図書目録

単行本/建築・積算【1件中1】

公共建築物の保存・活用ガイドライン
GUIDELINE for PRESERVATION & UTILIZATION of OLD PUBLIC BUILDINGS

編・著者
監修/国土交通省大臣官房官庁営繕部建築課
   文化庁文化財部建造物課
編集・発行/(財)建築保全センター

解説
国土交通省と文化庁の共同プロジェクトとして、「公共建築物の保存・活用ガイドライン」がまとめられるに至った。これは公共建築、国有施設である建物は、わが国の重要な資産であり、文化遺産であり、軽々に取壊し、再開発されるべきものではないとの認識の表明である。新しさのなかに歴史性を混在させてこそ、都市は都市としての風格と品位をもつものである。それなしに、未来の都市文化のビジョンは描けないであろう。
〜推薦のことば(抄)〜
仕様
A4判・130頁・464g・ISBN978-4-8028-8853-0
定価4,087円
(本体3,715円)
コード
8853
発行日
2002年12月06日
目次
I章=公共建築物の保存・活用の考え方
 1.ガイドラインの活用
 2.公共建築物の保存・活用の視点
 3.保存・活用の進め方(調査計画実施の全体フロー)
 4.歴史的公共建築物の保存・活用の効果
II章=基本的計画の検討・策定
 1.基本計画の進め方
 2.調査・評価と合意形成
 3.前提条件の整理
 4.目的の明確化
 5.基本方針の策定
 6.基本計画の策定
 7.事業計画の検討
III章=保存・活用に際しての調査・評価方法
 1.評価項目の設定
 2.建物及び周辺状況の調査
IV章=関係者や地域との合意形成の在り方
 1.問題発生のモデル
 2.合意形成の在り方
V章=設計・施工の手順と留意点
 1.計画に基づく事業の実施
 2.段階毎の留意点
 3.設計者・施工者の選定
 4.保存改修工事の記録と公開
VI章=公共建築物の長期活用のために
 1.リスト化と情報公開
 2.建築物の保全
 3.地域との連携による運営
 4.伝統技術の継承・技術者の育成

参考資料
 1.ケーススタディ
 2.保存・活用をめぐる動向
 3.公共建築物等の保存・活用事例
関連図書
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