総合図書目録
単行本/建設【1件中1】
建設経済レポート-2005.7-
回復基調にある日本経済と、建設投資を巡る諸問題
- 編・著者
- 編著■(財)建設経済研究所
- 解説
- 今回の『建設経済レポート』では、バブル経済崩壊以降の日本経済の動向分析が構造的要因に偏りがりであったことを踏まえ、循環的要因へも目配りが必要であるとの問題意識から、多様性・複雑性を持つ経済循環メカニズムに着目し、分析しました。特に20年程度の周期をもつクズネッツ・サイクルに着目し、これが間もなく上昇局面を迎えるという説を紹介しています。
- 仕様
- A4判・214頁・540g・ISBN978-4-8028-9207-0
定価1,760円
(本体1,600円)
- コード
- 9207
- 発行日
- 2005年08月20日
- 目次
- 第1章 マクロ経済と建設投資
1.1 経済と建設投資の動き
1.2 クズネッツ・サイクルと建設投資
1.3 地方財政の現状と新たな動き
第2章 入札契約制度
2.1 品確法の今後の問題
2.2 瑕疵保証制度についての考察
第3章 建設産業
3.1 団塊世代の退職と大手建設会社の人事戦略
3.2 指定管理者制度と建設産業
3.3 不確実性の視点によるマネジメントの変革
3.4 建設業におけるIT活用と電子商取引の現状と課題
第4章 都市・防災
4.1 民間都市開発プロジェクトとファイナンス
4.2 密集市街地の耐震・防災化:その費用と効果
第5章 海外の建設市場
5.1 海外の建設市場の動向
5.2 水資源行政をめぐる現況と課題(苦悩する工兵隊)
参考資料
I 海外の建設市場
II 建設会社業績
参考データ
- 関連図書
-
21世紀初頭の建設市場の動向と再構築を迫られる建設産業
内外の厳しい環境変化への対応を迫られる建設産業
日本再生に向けた公共投資改革と都市再生
縮小が続く建設市場と建設産業の活路
新たな対応が求められる建設産業と効果的な公共投資・都市再生
今後の建設市場と新しい建設産業の構築に向けて
本格回復うかがう日本経済と変わる建設産業
建設投資等の将来予測と建設産業の新たな取組み
新たな経済成長めざす社会資本整備