単行本／建設【1件中1】

建設産業近代化への側面史

編・著者

益田重華■著

解説

戦後50年間、わが国の建設界とともにあった建設経済学の草分け的存在である著者の足跡をまとめた、建設界に携わる方の座右の書。

仕様

A5判・上製・340頁・580ｇ・ＩＳＢＮ978-4-8028-9984-0
定価4,806円
（本体4,369円）

コード

9984

発行日

1996年09月01日

目次

[昭和20年代]
　標準建築費指数作成概要
[昭和30年代]
　指名入札制度と保証制度
　予定価格の適正ということ
　日本赤十字軍
　メートル法実施と取引単位
　工事完成保証人について
　動く歩道
　日日これPR
　財務会計から見た建設業の特質
　工事費内訳明細書の性格
　夢は駆けめぐる
　日曜大工
　建設業の経営上の諸問題
　公団建築工事の問題点
　予定価格は金科玉条か
　積極的な労務対策を
　標準約款の改正に望む
　工期について
　工事費はなぜ上るか
　公入札は過当競争を誘う
　一般職種別賃金の改正
　政府の見込み違い
　木材の値上がり
　業者大会は強腰に
　現場経費に関する実証的研究の一報告
　入札制度と単価問題
　建設労務者の賃金と請負単価について
　建築工事日の分析と積算
　完成工事原価計算書について
　予決令の改正に関連して
　発注者至上主義を改めよ
　原価計算について
[昭和40年代]
　積算書の内訳について
　70年代の建築積算のビジョン
　建築設備関係の部分別見積内訳書式
　建設業における諸経費について
　インフレーションと建設業
　'73〜'74への建築投資の見通し
　改訂された建築請負工事諸経費算定資料
[昭和50年代]
　建築費の高とうと契約上の問題点
　専門馬鹿
　環境アセスメント法制化に一言
　部分別積算の現状と将来への展望
　積算技術者の初夢
　経営事項審査基準改正の記録
　公共工事標準約款第21条改正の経緯と問題点
　わが青春は消えず

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